ただの報告、されど報告
暫くぶりとなります。やっと納車されたフリードHVを「あれこれこっちのブログ書いた方が山盛りネタあるんじゃね?」と思うくらい色々弄ったり13年ぶりにガンプラ買ってその造作の進化具合に感嘆してたり代表取締役(会社構成:自分、父)になってみたりとちょっと色々あり離れていましたが再開です。といってもそれ程ネタもありませんが。
14日に話し合いをして間取りの修正案をいただきました。
といっても間取りの変更点はほぼ無く、下書きでもあったのでわざわざうpするものでもありませんでした。
元の1階ではユニット3つの大きさが
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と、中大大であったものを
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と、大ユニット3つに変更されたものでした。
それに伴い2階のユニットも大きくなり、書斎がちょっと広くなりそう。(嬉しい)勿論広いベランダはそのままですが。
「ダメならばパルフェ」
という話もありましたが、元々初期案に大きな不満もなかった私と嫁さん。これで行こうということになりました。書斎も広くなりそうだし。(とても大事)
ともあれ、これで次回から色々と進めていくことができるようになりました。
スマートパワーステーションの縛りについて(画像修正)
前回の記事で仮間取り図を公開した際に書いた、2階バルコニーの問題について書かせていただきます。
この広すぎる2階バルコニー、最初は部屋数と値段調整の為の苦肉の策なのかなと思ったのですが、実はこれがスマートパワーステーション(以下SPS)で建てる以上、避けることのできない形であることを説明されました。
セキスイハイムのユニット工法はざっくり言うと四角いユニットを組み合わせて作るもの。
我が家では1階に3ユニット、2階に2ユニットを使用するようになっています。
その為1階LDKの真上はユニットが乗らず、代わりにバルコニーがどーんとできちゃったわけです。
「じゃあ値段増えてもいいから2階も3ユニットに!」
これがダメ。
SPSには1階は3ユニットまで。2階は2ユニットまで。という縛りがあるということです。
その為、ユニットの乗せられない2階部分は屋根にするか、バルコニーにするか、という選択肢しか選べないということ。
つまり、1階を3ユニットにした場合、ユニットの真上にユニットを乗せる縛りがさらにある為、SPSである程度大きな家を建てるとどうしても
という、どちらか片方は必ず屋根orバルコニーになるということでした。
SPSはコストを抑える為に間取りに制限がかかる。ということを聞いた事がありましたが、流石に大雑把すぎるのでは…。
これを回避するには、自由度の高いパルフェにするしかないようです。勿論値段も上がるしソーラーの積載量も減るとのことでちょっとどうしようか迷っています。
比較画像がどっちも同じやん!と言う事に気づき手直ししました。
仮間取り図
さて、今まではムダな文が多かったので今回はさらっと契約前に出された仮間取り図の公開と説明を。
外回り
図の左、上は隣家有り。右、下は道路。
車は父、私、嫁、仕事用2tトラック。そして来客用を想定。
修正予定
1.物干しスペースを2mから1m前半程度まで建物をずらしたい。
1階
仕事用の事務所と物置がある。
近い将来における脚力の低下を考え、父の部屋を1階に、また、事務所が手狭になった際は父の部屋と事務所を繋げてしまい、父の部屋を和室に移す事も想定されている。
修正予定
1.浴室を狭め、その分収納を増やす。(全体的に収納不足に感じる)
2.和室を8畳にしたい。(妹夫婦が子供二人と泊まりに来た際に6畳では狭い)
2階
子供部屋、主寝室、書斎。
嫁さんの希望により子供達は共同生活で色々学んでほしいと言う事でまずは個々の部屋は無し。いずれ間仕切りで3部屋にする予定。
修正予定
バルコニー広すぎ。しかし修正はスマートパワーステーションであるかぎり不可能であることが後日の説明で判明する。
あと書斎をもうちょっと大きくしたい…といっても優先度は低い。
さてこれがこれからどれだけ変わって行くのか。
さよなら一条、こんにちわハイム
というわけで平均18時間労働の45連勤も終わり、死んだように眠りまして、ようやく一息つけました。
さて、工場見学会とその後の説明でハイムもアリかな?と思っていたところで、担当さんより建て替えプランとしてスマートパワーステーションでの間取り図と見積もりを見せていただきました。
見たところ意外と悪くない間取り。
そして予想通りの良いお値段。
やっぱり値段を考えたら一条なのかなぁと思っていた所に、その思惑を予想していたかのように担当さんより値引きの説明が始まりました。提案されたのは以下の4つ。
1.ZEH割引キャンペーン
名前はうろ覚え。
補助金が入るものの、本来は色々と面倒な縛りのあるZEH。この補助金分をハイムが肩代わりし、値引くというサービスだそうです。これならば縛りも何も無く、ZEHに申し込むことなく、通った分の値引きを頂けるそうです。ZEHに関しては一条だとしても申し込む気はなかったのでこれはありがたい話でした。
2.地域の耐震家屋立替補助費分の値引き
耐震強度が低い家屋を建て替える際に市から100万円程の補助金が出るというキャンペーンがあることを担当さんが事前に調べてくれていました。しかし、問い合わせた所、既に応募枠がほぼ埋まっており、申請が通る見通しはほぼ無かったとのこと。
「なのでこの補助金分を値引きます」
という男前発言をいただきました。
3.ゼロ円快適エアリー
聞いた時に一番びっくりしたのがこれ。
勿論2階部分も込みでゼロ円。
そりゃこれつけなきゃハイムで建てる意味はないだろうと思ってましたがまさかのゼロ円。これ捨てちゃう物…じゃないよね?
4.1坪あたり3万円の割引
これに関しては比較、判断材料が無かったので何とも言えませんが、契約時の間取りで見ると床面積は2階建てで151.92㎡、45.9558坪となっており、1,378,674円割引かれるということです。
あと、ハイムさんが割引をするわけではありませんが、旧家で使用している浄化槽を立替時に新しい浄化槽に代える必要があり、その際に市が補助金を出してくれるので、申し込むという事も教えてくれました。(ほんと耐震建て替えの件といい、他県の事にかかわらずよく調べてくださっています)
というわけで、契約前(というか工場見学行っただけ)から(こちらから何も言ってないのに)これだけの割引を出してきたハイム。
5年という付き合いと、もうメーカーを決めたいというこちらの実情を把握した上での攻勢でしょうか。
説明の際には上司、店長も同席されて建て替えの立地的にも、セキスイハイムの存在をアピールするのに良い場所だということでこれだけの割引を提案できたとの話を頂きました。
兎も角、その日は一度前向きに検討させていただきたいということで持ち帰る事に。
…さてどうなる?
と次回に期待を引っ張りたいところですが、お前何でこのブログ書いてんの?となってしまうので顛末だけ。
結局、嫁さんと話し合いましたが、一条と仮契約後も、まだ納得しきれないと他メーカーを何年も見て回っていた嫁さんから
「あなたが良いと思うなら私はここでいいよ」
と、判断をこちらに投げ出されてしまったので、この人が納得できているんじゃ、それでいいか。と、ハイムと契約を結ぶ事になりました。
正直、一条に未練が無いかと言えば嘘にはなります。
しかし、家というのは嫁さんを主役として決めるべきだと思っています。旦那なんぞちょろっと書斎をあてがわれていればそれでいいんです。いいんです。できれば広めにください。
今回、振り返ってみれば工場見学会からして自分を説得する為に嫁さんと担当さんが用意した場なんだろうな、とは感じていましたが、打ち合わせを行う主体が嫁さんであることを考えれば、これだけ信頼関係を築けているのであれば安心して任せられるだろうとも思えました。
以上の点から、実家建て直しを決めてはや10年、ついにハウスメーカーをセキスイハイムに決める事となりました。
…こんだけのことにウダウダ長文。書く事って難しいものですね。次回からはのんびりさっくり進めて行きたいと思います。
Now working…
…というわけで仕事が急に増えたのでとてもブログに時間を割いている場合ではなくなりました。4時23時って何これこわい。
2週間程続きそうですのでしばらくお休みします。
一条vsハイム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄
o
という事で ゜
ハイムに /⌒\
決まったのさ /ノ\ヾヽ
____ _(('∀'ヽ |
L|_|_|_/ノへ>ノ~ )ヘ
L_|_|_|\'-') / 丿/
L| \_ ̄ ⊂Lノ/
L| 从从 /\__/ ∥
L|//ヘヾ/ _ノ∥
―――(^(⌒ヽノL/
 ̄  ̄
= 完 =
すみません飽きました
…ではなく、気がつけば特に結論まで書けないまま前回の倍以上の長文になっていたので消しました。
結果から言うとリユースハイムキャンペーンは外れました。聞くと2000組余りの応募があったとのことで当たるとも思っていませんでしたが。
工場見学会は…きっと誰かが詳しく書いているでしょうからブン投げます。
さて、見学会後、改めてモデルハウスでハイムの特徴、ラインナップ等々を聞き、自分なりに一条と比較をした結果、ハイムも十分候補に入るのではと思うようになったわけであります。
一条(i-smart)を基準としてハイムを比較した場合、
が上げられると思います。
工場生産による安定した品質
両者同等の工場生産ではありますが、メイドインフィリピンとメイドインジャパン。これだけで優劣を判断できる材料はありませんが心情的にはやはりジャパニーズの血が騒ぐというもの。
高気密、高断熱
一条の絶対優位でしょう。正直ハイムの気密、断熱については期待しておりません。断熱は鉄骨は苦手でしょうし、気密を謳うならば差圧式換気扇くらい付けるべきです。(ついていたらごめんなさい)
メンテナンス製
壁材は互角に見えますが、日光が当たらなければ汚れを分解できないハイドロテクトタイルより水があれば効果を発揮する親水性の磁気タイルに優位がある気がします。また、一条の屋根材はガルバリウムorソーラーパネル一体型。ソーラー一体型は丈夫とはいえ、不具合があった場合のメンテナンスが大変ではないかとの危惧があり、ガルバリウムではハイムのステンレス屋根の方が耐久性は上であると判断できました。躯体そのものは年月で歪みの避けられない木造より、鉄骨が安心できる事をヘーベルハウスの築30年実宅訪問でピアノを置いている部屋に一切の歪みが無かった事から実感として感じています。
空気の清浄度
カタログスペックで判断するとハイムの勝ち。一条にもPM2.5対応のフィルターはあるそうですがそれでもハイムの性能が上でした。
夏、冬の快適さ
冬はおそらく気密、断熱性の性能差から一条が有利だろうと。で、夏はとなると一条は床冷房機能「さらぽか」がまだ全戸に開放しているわけではない事、断熱の強さからクーラーを使用すると再熱除湿機能が無いと常時快適な状態を維持する事が難しい事等を加味すると快適エアリーの冷房、除湿機能が一枚上手に感じました。(ただし、夏日の屋根の断熱性は少し不安)
これらを加味した上での自分の中での両者のイメージとしては
一条…断熱、気密と家の性能を高めた上で床暖房、冷房の機能を少ないエネルギーで活用することができる。
ハイム…気密、断熱性能はそれなり。空調にかかるエネルギーは大きいがそれをソーラー発電で補う。
といった感じでした。
…あれ、結局長文になってるし結論まで届いてない…
何も考えず前編とか書きましたが忘れてください。適当に続きます。
一条工務店からセキスイハイムに 前編
今でもお前がナンバーワン
正直言いますと、家の性能、価格面でのコストパフォーマンスを比較した場合、軍配が上がるのは一条工務店だと今でもそう思っています。
建て替えをしぶる父を良い事にのんびりと10年間、展示場にてハウスメーカー選定を行っていましたが、正直かなり早い段階からほぼ確定であろうと考えていたのが一条工務店です。
宿泊体験を夏、冬の計2回。そして仮契約。
壁材のメンテナンスの容易さ、工場生産による品質の安定性に合わせて断熱性能の高さ、床暖房の快適さを実感し、あとは帰省の時期が決まれば本契約かな、と考えながら他ハウスメーカーは間取りの参考程度という認識で、暇があれば展示場を見て回り、まだ決まっていない事にして家のアドバイスを聞いたり間取りを書いてもらったりしていました。
ミスディレクション営業
仮契約をして、解約。その間約5年。その間は上記の他メーカー巡りをしていたわけですが、当然色々知って納得した一条さんはもう見ないわけで、どうしても疎遠になってしまっていました。そしてその間、一条営業さんの起こしたアクションはというと…
29年の夏に一度メールと電話があっただけ
…まぁ帰省は先になると思いますとは言ったけどさ。いくらなんでも存在感消しすぎでしょうに。
それでも家は性能、に惚れた自分としては営業はどうあれ、変わらず一条一択の気持ちでした。
しかし嫁さんはそうはいかなかったようで…ハウスメーカー巡りに飽きた自分を置いて足げく展示場に向かい、存在感を無くした一条そっちのけで各営業さんと情報交換をしていました。そしてその中にも、現担当のセキスイハイム営業さんがいたわけです。
つかず、離れず、諦めず
さてこのセキスイハイム営業さん、最初の段階で鉄骨はあまり候補として考えていないと話していたんですよね、普通ならばそこで見切りをつけるか、木造sage鉄骨ageの説法を始めるハズなんですが、この営業さんのリアクションはそのどちらも無く、その後はローンや家の建て方講習会の案内を定期的に連絡してくれる等、営業というよりアドバイザーとして接してくれたわけです。5年間。あたまおかしい
一通りのメーカー営業さんとは関わってきましたが、建てるのは他県、時期は未定、もう何年も展示場をフラフラしてる。となると正直そんなのにかまってられないんでしょうね、大体の営業さんは疎遠になっていくものですがそんな中、変わらず接してくれていたのがハイムさんでした。(スウェーデンハウスさんの担当さんも似たような感じで接してくれていましたが異動となり、途切れてしまいました。こちらも大変良いお人でした。ダ○ワだけかな、最悪なのは)
とまぁ、そういうお付き合いをしている間に少しずつ、嫁さんの信頼というアドバンテージを築いていったわけです。
高気密、高断熱、メンテフリー、それさえあれば無問題
そう思っていた時期が俺にm
各所で契約をちらつかせて間取り図を書いてもらう中、いくつかのメーカーさんから気になる要素が盛り込まれていました。
将来を見据えた居室の可変性
我が家族は3姉妹。いずれは出て行くでしょうし、もしかしたら旦那をつれてくるかもしれない。(今回建てる家で同居するのは父1人なので二世帯住宅で建てるわけではない)
つまり、年を経るにつれて変わるであろう状況に対応できるよう、前もって部屋を設計しておくということ。
これは正直盲点でした。(というかそういう発想がなかった)そして嫁さんが最も重要視した部分でした。
つまり、この時点で一条のアドバンテージに揺らぎがおきたのです。
一条の売りとなる全館床暖房、そしてツーバイフォー。快適性を求めるのであれば最適解に見えるこの選択ですが
・壁が柱を兼ねている為に壁を取る事は困難。
・全ての床下に床暖房のパイプが通っている。
この2点の理由でリフォームは困難なものとなっています。
住み心地を重視するあまり、「今後」を考えずにいた自分にとってこれは痛い気付きでした。
あらこんなところにセキスイが
たまねーぎーたまねgというわけでちょっと(ほんとにちょっと)一条信仰が揺らいでいたところにタイミング良く現れたのはハイム営業さん。
「住まいの工場見学会に参加しませんか?あとリユースハイムキャンペーンに応募しませんか?」
とのこと
丁度休みも合ったので軽い気持ちで参加したわけですが…
気がつけば長文になってしまったので後編につづきます。