さよなら一条、こんにちわハイム

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というわけで平均18時間労働の45連勤も終わり、死んだように眠りまして、ようやく一息つけました。

 

さて、工場見学会とその後の説明でハイムもアリかな?と思っていたところで、担当さんより建て替えプランとしてスマートパワーステーションでの間取り図と見積もりを見せていただきました。

見たところ意外と悪くない間取り。

そして予想通りの良いお値段。

やっぱり値段を考えたら一条なのかなぁと思っていた所に、その思惑を予想していたかのように担当さんより値引きの説明が始まりました。提案されたのは以下の4つ。

 

1.ZEH割引キャンペーン

名前はうろ覚え。

補助金が入るものの、本来は色々と面倒な縛りのあるZEH。この補助金分をハイムが肩代わりし、値引くというサービスだそうです。これならば縛りも何も無く、ZEHに申し込むことなく、通った分の値引きを頂けるそうです。ZEHに関しては一条だとしても申し込む気はなかったのでこれはありがたい話でした。

2.地域の耐震家屋立替補助費分の値引き

耐震強度が低い家屋を建て替える際に市から100万円程の補助金が出るというキャンペーンがあることを担当さんが事前に調べてくれていました。しかし、問い合わせた所、既に応募枠がほぼ埋まっており、申請が通る見通しはほぼ無かったとのこと。

「なのでこの補助金分を値引きます」

という男前発言をいただきました。

3.ゼロ円快適エアリー

聞いた時に一番びっくりしたのがこれ。

勿論2階部分も込みでゼロ円。

そりゃこれつけなきゃハイムで建てる意味はないだろうと思ってましたがまさかのゼロ円。これ捨てちゃう物…じゃないよね?

4.1坪あたり3万円の割引

これに関しては比較、判断材料が無かったので何とも言えませんが、契約時の間取りで見ると床面積は2階建てで151.92㎡、45.9558坪となっており、1,378,674円割引かれるということです。

 

あと、ハイムさんが割引をするわけではありませんが、旧家で使用している浄化槽を立替時に新しい浄化槽に代える必要があり、その際に市が補助金を出してくれるので、申し込むという事も教えてくれました。(ほんと耐震建て替えの件といい、他県の事にかかわらずよく調べてくださっています)

 

というわけで、契約前(というか工場見学行っただけ)から(こちらから何も言ってないのに)これだけの割引を出してきたハイム。

5年という付き合いと、もうメーカーを決めたいというこちらの実情を把握した上での攻勢でしょうか。

説明の際には上司、店長も同席されて建て替えの立地的にも、セキスイハイムの存在をアピールするのに良い場所だということでこれだけの割引を提案できたとの話を頂きました。

兎も角、その日は一度前向きに検討させていただきたいということで持ち帰る事に。

 

 

…さてどうなる?

 

と次回に期待を引っ張りたいところですが、お前何でこのブログ書いてんの?となってしまうので顛末だけ。

 

結局、嫁さんと話し合いましたが、一条と仮契約後も、まだ納得しきれないと他メーカーを何年も見て回っていた嫁さんから

「あなたが良いと思うなら私はここでいいよ」

と、判断をこちらに投げ出されてしまったので、この人が納得できているんじゃ、それでいいか。と、ハイムと契約を結ぶ事になりました。

 

正直、一条に未練が無いかと言えば嘘にはなります。

しかし、家というのは嫁さんを主役として決めるべきだと思っています。旦那なんぞちょろっと書斎をあてがわれていればそれでいいんです。いいんです。できれば広めにください。

 

今回、振り返ってみれば工場見学会からして自分を説得する為に嫁さんと担当さんが用意した場なんだろうな、とは感じていましたが、打ち合わせを行う主体が嫁さんであることを考えれば、これだけ信頼関係を築けているのであれば安心して任せられるだろうとも思えました。

 

以上の点から、実家建て直しを決めてはや10年、ついにハウスメーカーセキスイハイムに決める事となりました。

 

…こんだけのことにウダウダ長文。書く事って難しいものですね。次回からはのんびりさっくり進めて行きたいと思います。